Level 808内部和实体集群
Level 808 N是后室的第808N层。
描述
Level 808 N は現時点まで寄せられた証言から考えるに、おそらく、屋台の立ち並ぶ大通りに似た空間である。しかし、その外観についてはごく断片的にしか判明していないため、断言はできない。これは当階層が常に夜間でありながら、街燈等の安定した光源が存在せず、非常に暗いことに加え、階層全体が後述する実体によって隙間なく埋め尽くされており、視界が満足に確保できないためである。
根据迄今为止的证词，Level 808 N可能是一个类似两侧有并排小吃店的街道的空间，但因其外观只确认了非常零碎的部分区域而无法断定。这是由于该层级通常处于夜间，且不存在路灯等稳定的光源所导致的。除了非常黑暗之外，整个层级被下述的实体所充斥，因此无法确保视野充足。
Level 808 N 内における唯一の光源は、断続的に打ち上げられる花火である。これにより最低限の明かりは確保できるものの、やはり、移動にはかなりの困難が伴う。加えて、当階層内には後述する実体群が密集しており、転倒は重篤な負傷もしくは死亡につながる可能性が高い。そのため、移動時には実体の衣服の裾や袖を掴み、支えとすることをお勧めする。
Level 808 N中唯一的光源是间断性绽放的烟花。虽然能确保最低限度的照明，移动仍十分困难。此外，该层级内密集存在的实体集群会使跌倒将极有可能导致重伤甚至死亡。因此，移动时建议抓住实体的衣服下摆或袖子以支撑身体。
先述したように、Level 808 N 内はおびただしい実体によって埋め尽くされている。この実体群がどこから現れているのかは不明であり、当階層に到達した放浪者は皆一様に、気づいた時には既にこの群集に埋もれていたと証言している。なお、これらの実体は例外なく人型である。容姿、衣服等に奇妙な点はないが、通常の人間よりもやや大きいことが報告されており1、この点も視界不良の原因の一端を担っている。この実体群は常に一意な方向へ移動を続けており、スピードはやや遅めの徒歩程度である。この群集は非常に過密であるため、流れに逆らい自由に移動することは、およそ不可能であると考えた方がよい。
在之前的叙述中，提到Level 808 N内被大量的实体充斥。这些实体群从何而来尚未可知，所有到达过该层级的流浪者都证明，在回过神时便已经被这个群体所淹没。并且，这些实体无一例外都是人形。容貌、衣物等没有特别之处，报告称其相比普通人的体形稍大2，这也是造成视野不良的一部分原因。此实体群通常一心朝一个方向持续移动，速度比步行稍慢。由于群体过于密集，向其反方向自由移动被认为是不可能的。
階層内の様子に関しては、実体の隙間から垣間見得る範囲でしか判明していないものの、屋台と思わしき建造物が立ち並んでいることが確認されている。しかし、そのどれもが共通して、明らかに営業状態になく、中には廃墟同然に朽ちた例も確認されている。また、当階層内では、録音らしき祭り囃子とサイレンが重なるように鳴り響いているが、その音源は確認されていない。また、このサイレンは、放浪者の到達直後においてはごく微音であるが、滞在時間が長くなるにつれて徐々に増大していく。放浪者の証言によれば、階層脱出直前には、サイレン以外の音がほとんど聞き取れず、苦痛を感じるほどの音量になっていたという。
关于层级内的样子，仅仅通过实体间的间隙中窥见的范围来判断，可以认出被认为是小吃店的建筑物并排林立。但是，它们无一例外的明显不处于营业状态，在其中也发现了像废墟一样破败的个例。并且在该层级中，像是录音的祭典音乐和警报声重叠在一起鸣响，无法确认音源。而且，这个警报声会随着流浪者滞留在该层级的时间推移，从初到达时十分微弱的声音慢慢增大。根据流浪者的证言，在切出层级之前，几乎听不清警报声以外的声音，据说是感受到了令人痛苦的音量。
实体
当階層には無数の人型実体が存在し、群衆を成している。その年齢、性別、人種はまちまちであるが、共通する事柄として、いずれも笑みに似た表情を浮かべている。 2 , 3 人程度のグループを形成しているように思われる実体が多く存在し、これらは「グループ内で食物3を分けあう」「互いに談笑しあうような仕草」といった行動をすることが確認されている。なお、この「談笑」に関しては、実際に会話する声が一切聞こえないため、会話のようにみえる口の動きや身振り手振りを行っているのだと推測される。4
该层级内存在无数形成群体的人形实体。其年龄、性别、人种形形色色 ，共同之处在于，全都浮现出类似笑的表情。多数实体被认为形成2、3人程度的团体，它们被确认进行着「分享团体内的食物5」「相互谈笑状的动作」这样的行动。另外，关于「談笑」这点，由于实际上完全无法听到对话的声音，对话是根据可见的嘴型和手势推测出来的。6
これらの実体は容姿、仕草共に人間に酷似していながらも、意志疎通は不可能であるようだ。そもそも、実体は放浪者に対しほとんど関心を示さず、後述する例外を除けば、こちらの行動に対して反応を返すことはない。よって、放浪者が転倒した場合であっても、「避ける」「助け起こす」等の行動を起こすことはなく、直進を続ける。
尽管这些实体的样貌、动作酷似人类，但似乎无法传达自己的意志。实体对流浪者毫不关心，除了后叙的例外之外，对流浪者的行动不会有反应。因此，即使是在流浪者跌倒的情况下，也不会有「避开」「扶起」等行动，继续前进着。
先に述べた通り、基本的に実体が放浪者へ対し、反応を示すことはない。しかしながら、放浪者が周囲の実体へ、「これはどこへ向かっているのか」と尋ねた際、例外的に反応を示すことが判明している。この際、実体は歩行以外の一切の動作を止め、放浪者の方を振り向き凝視した。なお、放浪者の前方に位置する実体は、ほぼ真後ろへ首を向けているにも関わらず、問題なく歩行を継続していた。
综上所述，基本上实体对流浪者没有反应。但是，当流浪者向周围的实体询问「这是在向哪里去？」的时候，确信会有例外的反应。在此期间，实体停止步行以外的一切动作，转头凝视流浪者。同时，流浪者前方位置的实体，尽管脖子几乎转向正后方，也并无问题地继续前进。
物品
いずれも実体の鞄やポケットから取得したものである。なお、路上に落ちている物品を拾うことは転倒の危険があるため推奨しない。
均从实体的包或口袋中取得。另外，拾起路上掉落的物品有跌倒的危险，并不推荐。
・各種ペットボトル飲料
・各种塑料瓶装饮料
・袋入りの菓子類
・放在袋子里的点心
・花火セット
・成套的烟花
・板ガム
・片状口香糖
・千歳飴
・千年糖7
また、階層内は日差しがないとはいえ、かなり蒸し暑いため、飲料類は発見次第、積極的に取得することをお勧めする。
并且，由于层级内没有光照变化8，但因相当闷热，故建议在发现饮料类物品的第一时间积极获取。
入口和出口
入口
Level 808 N へ到達した者の証言によると、歩行中に「何かにぶつかったかと思えば、次の瞬間には周囲が急に暗く」なり、いつの間にか Level 808 N へ到達していたという。
根据到达Level 808 N者的证言，据说步行时「感觉撞到了什么，下一瞬间周围突然变暗」，不知何时就到达了Level 808 N。
このように移動条件については不明な部分が多いものの、強いていうならば、まっすぐな一本道を歩いていた者が到達する場合が顕著であり、特に下記の階層から移動する例が多い。
虽然关于这个移动条件有许多不明的部分，但硬要说的话，一直走在一条笔直的单行道上的人到达该层级的情况尤为显著，特别是从以下层级中移动而切入的例子有很多。
出口
Level 808 N 内をしばらく歩き続けることにより、路面から違う階層に外れ落ちる。移動先の階層は一定でないものの、下記にたどり着く場合が多い。
在Level 808 N内持续行走一段时间，会从路面切入不同的层级。虽然到达的层级不一定，但进入以下地点的情况有很多。
また、階層脱出に要する移動距離は放浪者によって大きく異なる。確認出来た範囲では、最短で 10 分、最長で約 3 日である。また、外れ落ちる寸前、多くの放浪者が何者かのため息を耳にしているが、関連は不明である。
另外，切出层级需要的移动距离因人而异有较大差异。在已经确认的范围中，最短的为10分钟，最长的花费约三日。而在即将切出的时候，多数流浪者会听到不知是谁的叹息，关系不明。